占いと担当の話

先日、横浜中華街で占いをしていただきまして。占いとかいいところだけ信じとけばいいかな、くらいの人間なのですが、時間あるし話のネタにもなるからやって行くか〜っていうノリで入店。仕事と健康、そしてなによりも聞きたかった自担について聞いてきました。

仕事と健康については当たってんなあという感じで、めちゃめちゃ波のあるジェットコースター型の人生と言われて笑ってしまいました。なんの面白みもない平凡な人生歩んでるつもりだったのに…。健康面では腎臓気をつけてって言われたけどもう健康診断で数値的に引っかかってるので大正解でした。以後気をつけます。

 

そして自担についてですが。「名前言われても分かんないから番号振って」と言われ①末澤さん②目黒くんとして占っていただきました。

①パワーを吸われる 自分が大変な思いをすることになる
②長く応援するのであればこの人の方が無難

という結果でした。


目黒くんに関しては芸能界である程度の地位を獲得してしまった感じなので、長い目で見た時に今後自分が完全な茶の間になったとしても応援し続けられるよ、ということなのかな、と解釈しました。

末澤さんに至っては「悪いことは言わない、やめとけ」みたいなことも言われてめちゃめちゃ笑いました。でもダメって言われると逆に燃えちゃう性分なので「だからってオタク辞めないけどな!」と火に油を注いでしまった感。占い結果に抗おうとすな。

 

 

さて、ここからが本題なんですけど。結構長い間、目黒担を名乗り続けていいのかどうか悩んでいました。

本当はおてんと魂が終わったら担降りブログ(に近いもの)を書こうと思ってて、なんならサマパラ前にはその覚悟を決めてたんですよね。今思えばこの頃には『THE BOY FROM OZ』を観て、本腰入れて末澤担としてやっていこうっていう覚悟が決まってたんだと思います。

(冷静に考えてオタク第一人格って何?)

でもAぇ! groupを好きになってまあまあ経つのに、いろいろあってグループとしての現場を経験できていないことがずっと引っかかっていて。めちゃめちゃ好きだけど、この状態ではまだファンとは言えないなって思っていました。

サマパラが中止になって、振替公演が決まって、満を持して臨んだおてんと魂。本当に楽しかったし、泣いたし、これでやっとファンですって名乗れるかなって思っていたのに、何故か踏ん切りがつけられない自分がいて。長く会えなかった分いろいろ期待しすぎて、その時私が求めていたものと感じたものが違っていたのかなと思います(今は関東初進出の狼煙を上げるための自己紹介公演としては大正解だったと思っています)

その直後に『silent』の放送がはじまって、目黒くんのお芝居に後頭部をぶん殴られたり謎に入所日の公演が当たってしまったりして、半年くらいずっと流れに身を任せて、曖昧なまま過ごしてきました。

 

最近になって目黒くんのことどう好きなんだろう、と改めて考える機会が増えました。人間性には心の底から惚れ込んでる自覚があるけど、アイドルとしては?もしやアイドルとしてじゃなく俳優として好きなんじゃない?と冗談混じりに考えた時に、なんかこう、急に腑に落ちてしまって。え?これが正解だったの?と自分でもめちゃめちゃ困惑しました。同時に、アイドルとしての歌やダンス、パフォーマンスももちろん好きだけど、私が固執してるのはお芝居だな、と気づいてしまったわけです。

『silent』や『月の満ち欠け』を経て目黒くんのお芝居が世間から評価されたこと、それどころか名誉ある賞までいただけたこと、初主演映画を見届けられたことによって自分の中でひと区切りついてしまったのかもしれません。そんなに芝居に固執してるんなら主演男優賞獲るまで見守ってやれよ!って自分でも思うけど、惰性だけで好きって言い続けるのも不誠実なんじゃないかなって思っちゃうんですよね…。

常々「芝居で売れてくれ!」って言ってたけど、超短期間でスターダム駆け上がっちゃったから気持ちが全然ついていかなくて。うれしかったけどずっとパニック状態で。やっと落ち着いてゆっくり考えた時に、うれしいよりもしんどいの方が勝ってたことに気づいちゃったんですよね。

目黒くんのこと好きじゃなくなったわけじゃないけど、だんだんと目黒担として扱われることを申し訳ないって思うようになってきちゃって。勝手に好きになって勝手に応援してるだけなのに何に対して申し訳なさを感じてるのかもよくわかんないんですけど。目黒くん本人に、とかいう高尚な感じじゃなくて、目黒くんのことが好きで仕方なかった過去の自分に対して同じテンションのままずっと好きでいられなかったことが後ろめたいのかもしれないなって気がしています。

 

同じくらいの時期からAぇ! groupの全国ツアーがはじまって。そこで提示されたものが私が求めていたものとぴったり合致したこともあって、やっと本気でAぇ! groupのファンとして、末澤担として、腹を括る覚悟ができました(これ読んだ知り合いから「お前随分前から末澤さんの方が比重多かっただろ」って思われてそうだけど)。いろんな「覚悟」が見えて、これはちゃんと向き合わなきゃいけないなって思わされちゃったんですよね。

初めて末澤さんに出会った時「今まで出会った誰よりも好きな人に出会っちゃったかもしれない」と思ったことをいまだにはっきりと覚えていて。前世含め自担と呼んだ男たちを並べてみても、いわゆる「パフォーマンス落ち」をしたのはジャニオタ人生で末澤さんが初めてでした。

タイミング的にスノスト同時デビューの時期だったこともあって他の男にかまけている暇はないと思ってたし、これを口に出したら本当にそうなってしまいそうだなっていう気がしてずっと言えないでいたんですけど。口に出さなくても本当になっちゃったな。だからこそ「出会っちゃったのが運の尽き」って歌詞がぶっ刺さりまくったんでしょうね…。自分の中ではわりと運命的な出会いを果たしたと思ってるけど外野からは「やめとけ」って言われるの面白すぎるでしょ。私はダメ男に引っかかった女か何かなの?(あくまで喩え話なので末澤さんがダメ男ということではありません)

 

 

ここまでガシガシと書き殴ってきたわけですが。読み返してみると結構ガチめな担降りブログみたいになってるけどそういうわけではなくて、優先順位が変わるよって話です。でもまあここまで全部言い訳みたいなものなので、曖昧なまま濁してるのはまだ降りられるだけの勇気がないからです。俺は弱い…!

結局何が言いたいのかって言うと「最優先したいと思っているのは末澤さん」ということです。これを口に出して言えるようになるまでに一年近くかかっちゃったよ。長かったね。第二のジャニオタ人生もバンドマンの男に狂わされるのか…って感じなんだけど、それも私らしくていいのかもしれないなって思っています。パワー吸われまくる覚悟はできてる。

一年かけてやっとここまで来られたけど、もしかしたら明日には別の男を好きになって騒いでるかもしれないし、ジャニオタ自体を辞めてるかもしれません。何があるかわかんないけど、できることならば該当担としてデビュー発表の瞬間を見届けさせてほしいです。

Jr.のオタクをするのはこれで最後にしようと思ってるけど果たして本当に最後にできるのか…!?
今後の展開にご期待ください(笑)